子どもたちの遊ぶ環境は守られているのでしょうか。

熱中症対策によって遊ぶ場所・機会が奪われてはいけません。たとえば、屋外で活動しているプレイパークは熱中症対策などを十分にした上で、子どもたちが屋外で安全に遊べる環境を守っています。そういった活動はもっと知られてもいいと思います。
振角大祐 2024.05.08
誰でも

熱中症 対策に力

「熱中症特別警戒アラート」の運用が今年4月から開始されました。自治体レベルでも猛暑からの待避場所として「クーリングシェルター」を準備するなど対策を進めています。

子どもたちの遊ぶ環境は守られているのでしょうか。

熱中症対策によって遊ぶ場所・機会が奪われてはいけません。たとえば、屋外で活動しているプレイパークは熱中症対策などを十分にした上で、子どもたちが屋外で安全に遊べる環境を守っています。そういった活動はもっと知られてもいいと思います。

外で遊べないほどの暑さになったとき、子どもが同じように体を動かせる場を私たちは準備していないといけないと思うんです。体育館の空調設置もなかなか進みません。自治体が準備する場では周りの人に気を遣って大きな声も出せないかもしれないです。

学童や習い事に行っていない子どもは、自分でいける範囲で体を動かせる場がないということにもなりかねません。子どもたちが遊べる環境をどう確保するのか、いまから少しでも意識してみてもいいのではないかなと思います。

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